京やまだい謹製 『西納家』 元治元年創業の老舗 海産物塩干商品のご紹介

高台寺長老 紹道老師より賜るご染筆、押印

[西納家]又は[京にしなや]は 有限会社 京やまだい 取扱品の銘柄でございます。

高台寺聖禅寺より押印のご許可と書をいただきました銘柄 [西納家]

2014年和食が世界遺産に登録されたことを機に「塩干仲卸商 辻為商店 並びに 塩干商店 京やまだい[銘柄:西納家 京にしなや]の更なる発展を」と、高台寺長老 招道老師より押印のご許可と書をいただきました。

つきましては京の老舗問屋の想いをお届けいたしたく、ご家庭でもお楽しみ頂けますよう、素材ごとの相性・塩梅を見極め、お支度をととのえた自慢の品々をご用意さていただく運びとなりました。

ちりめん山椒すだれ折入

銘柄:西納家 京都下京区黒門通り一帯 老舗塩干仲卸商 辻為商店の歴史

1864年(元治元年)創業 塩干仲卸商 辻為商店のはじまりは尊皇維新に沸く江戸時代まで遡ります。
当時、京の町に約七千人もの人員を抱える大忠という綿布問屋がございました。
その初代党首が、一族を「いろはにほへと」と組み分けされ、「と組」となり食料を担当させていただいたのが、辻為商店でございます。

今も辻為商店が本社を置く【京都市下京区黒門通り一帯】を当時は[西納家]といい、海産物加工を扱う商店が連なり活気に沸く場所でございました。

時を経て1927年(昭和2年)12月に平安京の朱雀大路跡に我が国初に開設された「京都市中央卸売市場」内に早々に店舗を開設し、創業当初より現在に至るまで変わらぬ姿勢で、海産物の仕入れを、目利き職人が一貫して行っており多くの料亭、商店よりご信頼をうけております。

京都市中央卸売市場概要 
京都市中央卸売市場概要
京都市中央卸売市場 昭和35年仲買人店舗
昭和35年仲買人店舗
京都市中央卸売市場 昭和41年頃水産物部塩干移動せり
昭和41年頃水産物部塩干移動せり
京都市中央卸売市場 昭和51年第二次整備水産物部(生鮮)売り場
昭和51年第二次整備水産物部(生鮮)売り場
京都市中央卸売市場 年代不明せりの様子


令和元年 大嘗祭「大饗の儀」

令和元年11月14日、15日に開催の大嘗祭「大饗の儀」において京都より供納される干しアユの加工を行いました。
名誉ある御役目となり職人一同光栄に存じます

加工の技をうすしお仕立て鮎の開きに活かしております。

うすしお仕立て鮎の開き ご紹介ページ



京やまだい こだわりの西納家 京にしなや 西京漬け

西京漬け 木樽入り

西京漬け(河豚2匹・鰤2切・天使の海老3尾)木桶入り

西京漬け (フグ2匹・ブリ2切・天使の海老3尾)

🟠河豚

日本海産(新潟)の真河豚を、1尾使っています。
たっぷり味わっていただける大きさです。

🟠鰤

青い海と緑の島々が連なる日本一の養殖鰤の産地 鹿児島県長島町。
厳しい管理の下で育てた高品質の鰤を味わって下さい。

🟠天使の海老

南太平洋の楽園「天国に一番近い島」として知られるニューカレドニアの汚れのない美しい安全な海水で、一切の添加物を使わず自然の餌のみで養殖されています。天使の海老の美味しさをお楽しみください!

西京漬け (銀たら・さわら・紅鮭各2切)木桶入り

西京漬け (銀たら・さわら・紅鮭各2切)

🟠鮭

母川回帰の魚として有名で、川で生まれたのち海で生活し産卵の際に再度川を登ってきます。必ず帰ってくることから、日本では古くから「御恩は一生忘れません。」という意味でも使われます。そんな思いを込めて西京漬けにしました!

🟠銀鱈

白身のトロとも言われ美味しいだけでなく、鰻以上にビタミンAが多く栄養素も高い食材です。

🟠鰆

島根県産の定置網漁で漁獲した鰆にこだわっています。朝3時から漁に出て6時に港で仕分けされた鰆はその日の内に京都の市場へ届けられます。鮮度抜群の鰆で西京漬けを作っています。